不登校イロイロ

学校に行きたがらなくなってから、子どもが落ち着くまで、いろいろ試行錯誤で不安な毎日。一人でどうしたらいいの?わからないことばかり・・! そんな方に少しでも寄り添いたいと感じています。専門家の意見から、体験談で知る「不登校あるある」まで、今知りたい!不登校入門編のコンテンツです。

case1

勉強の遅れが多少気になったものの、学校を休むことをすんなり受け入れ、親子共々明るく過ごしていました。

それが先生に理解されず、たまに学校に行っても「サボらず、頑張って」と先生に叱られたり激励されてしまうと苦笑いの長男でした。

先生に寄り添ってもらえるように連携を取れたら良かったなと、反省しました。

case2

読み書きが苦手な長男、どこに相談したらいいのかわからず、小学校担任、スクールカウンセラー、6年の3月には中学校教頭、学年主任、4月に担任といろいろな方に相談しました。教科によっては多少の書き間違えも考慮してもらっています。たくさんの目で見てもらうのは相性がいい人に出会えるチャンスを増やすのではと思いました。

case3:

娘が中1の夏前に原因不明の体調不良。精密検査の末、医師より「もしかして学校行くのつらい?」と聞かれ、本人が一番びっくり。「なんだ、それが原因だったんだ」と親子で気づきほっとした。数日後に夏休みが始まると、徐々に元気に。

勉強の遅れが心配で様々な学習方法を試したり、将来への不安から好きなことを極めようと通信制の高校や専門分野を学べる大学を調べまくり、見学も一緒にあちこち行ったが、頑張りすぎてどうしたらいいか分からなくなってしまう。母から「頑張ったから、ひとまずゆっくりしよう」と提案、旅行に一緒に出かけたりして不登校ならではの学びを楽しんだ。

そして中3の春に「勉強はできるだけを精一杯やればいい、好きなことは今は決めきれないけど、興味のあることを片っ端からやろう!」と考えられるようになり、それを実現できそうなN高を選ぶ。中学を卒業した翌日「やっと中学の前を堂々と歩ける」と娘が呟き、そんなことを考えていたのだと改めて気づく。

高校生になって、人と関わることはまだまだ構えてしまうけれど、楽しく積極的に学んでおり、自分自身の成長を楽しんでいる様子。これからも一緒に楽しんでいきたい。

case4

第1子が学校へ行きたくないと呟いたのが小学2年生。

どうして行きたくないの?

原因を問いただしては励まし、嫌がる子供を無理やり学校へ連れていく日々。

子供は頭痛と腹痛を訴え、とうとう視力がおかしくなり眼科医の指摘で気が付きました。登校のストレスがこんなに身体に出ているなんて…。

休むことも大切。

それ以来、学校へ行きたくないとわが子がつぶやくと、「わかった!」と学校へ欠席連絡をいれます。1日休んで登校する子もいれば、そのまま家で過ごしている子もいる。

どの子も元気に笑ってます。

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