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小田原の山あいにある『子どもと生活文化協会(CLCA)』さん。若者の居場所として設立され、その歴史は1992年に遡ります。取材に伺った際には山での農作業を利用者の皆さんが手際良くされており、太陽の光を全身に浴びながら集中して取り組まれているその様子は、本来私たちが生活するにあたっての大切なことを改めて思い出させてくださいました。お昼の時間には収穫されたお野菜で調理されたご飯をご一緒させていただきました。お味はもちろんのこと、姿勢を正しながらのお食事は自然に感謝の気持ちが芽生えます。
その広大な自然の中で、人間としての営みを身をもって学び、仲間と生活を共にすることで、根本的な生きる力が育まれるCLCAさん。多様な方達との交流、農作業や食育を大切な文化とし、その一つひとつのプログラムを詰み重ねることで、自信を持って社会へと交わっていくことができるのだろう、と感じました。代表の和田さんの深い思いや理念が活動に伝播していることも大きな魅力です。
様々なテーマでの講座や穀物菜食料理教室なども提供されていますので、まずは参加されてみてはいかがでしょうか!