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「うちの子たちはすごい才能を持っているんです」と笑顔で話す代表の城田さん。それぞれの個性や特性に応じた学び方を見つけることで子どもたちはその才能を発揮できる、学ぶということはもっと楽しくて自由であっていい、と熱く語ってくださいました。
Seeds Appには「必要な時に必要なサポートを」という理念に基づいて、フリースクールSeeds、学習支援の学び方教室BB、高卒資格取得を目指すSeeds学院高等部の3つのコースが用意されています。
全コースで150名を超える子どもたちが在籍していて、そのうちフリースクールの子どもは60名程度。進路を定める時期に利用するケースも多いとのこと。進路情報セミナーなども開催していて、子どもたちが前進するための後押しをしてくれます。
大船駅から徒歩で10分ほどの場所に3つの教室があり、小学生、中学生、高校生に分かれてそれぞれの教室で過ごすことが多いそうですが、教室を横断しての交流もあり、年の離れた友だち関係が微笑ましいそう。
取材の日は体育館でのイベントがあり、ちょうど教室に戻ってきた子どもたちが自分の好きな場所で思い思いにお弁当を広げる姿を見て、子どもたちにとって安心して過ごすことのできる居場所であることを感じました。
普段は朝のトークタイム、遊びゼミ、学習タイムなど、スケジュールに沿って過ごすことが多いとのこと。個々の特性に合わせて、学習には何を使ってもok。
現在、かながわボランタリー活動推進基金21の助成事業として、遊びながら学べるデジタル教材を開発中とのこと。リリース前ということで詳細は控えますが、視覚や聴覚を使いながら、自分に合った学び方を見つけることのできる教材であり、さらには自分の学び方をみんなに共有できるような仕組みも考えているそうです。学び方はひとつではないよ、と優しく教えてくれるSeeds Appならではのコンテンツ。無料で利用することができるので、多くの子どもたちに楽しんでもらいたいそうです。